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自分という名のタブ

2010年12月7日火曜日

経営戦略の必要性

ちょっと、学習のメモ。


○経営戦略の必要性について

企業を取り巻く外部環境がめまぐるしく変わる中、企業は存続と成長のためにこの変化に柔軟に対応していく環境適応力が必要であり、常に存続と成長を行っていくための戦略が必要となる。この存続・成長のための競争力が「コア・コンピタンス」と呼ばれる無形の経営資源であり、ノウハウ、経験、知識を共有し活用することによりイノベーションを起こして取り巻く外部環境に対応していくことである。



【グローバル化】 「世界規模で経済経営活動の相互依存が進んだ状態」


経済効率性や規模の経済性の追求のための活動。
A.日本→海外への活動

 ①輸入②技術導入③外国企業との国内合弁
B.日本←海外への活動
 ③輸出④現地生産⑤技術供与(ライセンシング)


グローバル化の動機:
①国内市場だけでは十分な規模の経済性を発揮できない。
②巨額な開発費の資金調達を海外に求める。
③広範囲なネットワークを活用しニーズやノウハウの収集、蓄積。
④世界的規模で散在する生産拠点や市場を結合し競争優位を得る。



○日本企業のグローバル化の歴史と課題
日本企業のグローバル化は主に海外へ出て行く活動が中心となっており、輸出から現地生産などの直接投資への度合いを増やしていく4段階に大別できる。戦後から1970年代前半までの第一フェーズでは、先進諸国向け輸出中心であり、現地生産は輸出を補完するレベルであった。続いて1970年代後半から1984年までを第二フェーズと呼ぶ。この時期、輸出の増加による日米貿易摩擦が起こり、その打開策として北米への海外直接投資を増やした。次に、1985年から1989年までを第三フェーズと呼ぶ。円高並びに貿易黒字状態による貿易摩擦の深刻化により、金融・不動産部門の積極的な海外投資が行われた。最後に、1990年から現在までの第四フェーズでは、バブル崩壊による内需の低迷から、欧州・アジア向けの輸出が増加・拡大した。今後の日本企業の課題は、いかに企業の価値連鎖活動を世界中に配置し調整することにより、競争優位を築いていくかにある。また、そのためには自社のみならず、他社との提携活動による経営資源の補完を目的とした協力・協調が必要となる中、最適な企業間の連携の仕方が重要となる。

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